うつ病
うつ病とは、気分がひどく落ち込み、何事にも興味が持てなくなることで、日常生活や社会生活に支障をきたしてしまう病気です。脳内にあるセロトニン・ノルアドレナリン神経伝達によるバランスが崩れている、神経細胞の形態学変化などが原因といわれています。
≫うつ病について詳しくはこちら認知症(物忘れ外来)
認知症とは、正常に働いていた脳が脳の病気や障害のために機能低下を起こすことで、やがて記憶や思考などに影響が現れる疾患です。年をとるほど発症しやすいという特徴もあります。
≫認知症について詳しくはこちら適応障害
新しい環境に馴染めない、健康や経済的な問題、対人関係の悩みなどのストレスが原因で様々な心身の症状がみられ、次第に日常生活にまで支障をきたしてしまう心の疾患が適応障害です。多くのケースでは、生活の変化や強いストレスのかかる出来事が生じてから3ヵ月以内に発症すると言われています。
≫適応障害について詳しくはこちら不眠症
不眠症とは、「寝つきが悪い」、「夜中や早朝に目が覚める」、「熟睡感が無い」などの夜間の睡眠困難があり、それにより日中の疲労,不調感,注意・集中力低下、気分変調などの問題が生じ、生活の質が低下した状態をいいます。なので、1日3~4時間の睡眠でも日常生活に支障がなければ、とくに問題はないということになります。
≫不眠症について詳しくはこちらパニック障害
不安障害のひとつであるパニック障害は、恐怖感や不安感に何の前触れもなく襲われてしまい、動悸、発汗、めまい、呼吸困難、胸痛、吐き気といった「パニック発作」を繰り返し起こしている状態を言います。発作自体は数分~30分程度、長くても1時間以内で治まりますが、発作時は大変苦しく「死に至るのではないか」と思うほどの激しいこともあります。
≫パニック障害について詳しくはこちら不安障害
「不安障害」や「パニック障害」、「社交不安障害」などは、近年よく用いられるようになった病名ですが、正確にいうと、これらは並列関係にあるものではなく、「パニック障害」や「社交不安障害」は「不安障害」の下位分類のひとつです。
≫不安障害について詳しくはこちら躁うつ病
双極性障害、双極性感情障害とも呼ばれます。躁うつ病は、ハイテンションな気分が続く躁状態と意欲が低下して憂うつになるうつ状態を繰り返す疾患です。原因としては、うつ病と同様、環境によるストレスや、もともとの体質的な素因など、様々なものが影響していると考えられています。
≫躁うつ病について詳しくはこちら統合失調症
思考や行動、感情など自分の考えや気持ちがまとまらない状態で、幻聴や妄想などの症状が現れる精神疾患が統合失調症です。多くは、思春期から青年期に発症します。これは脳の神経ネットワークにトラブルが生じることで起きる脳の機能障害で、100人に1人の割合で発病すると言われています。
≫統合失調症について詳しくはこちら発達障害
発達障害は生まれながらの特性ですが、大人になってから周りのサポートが適切でなく顕著化してくることがあります。代表的な発達障害としては、コミュニケーションや想像することが苦手でこだわりが強い自閉症スペクトラム障害(アスペルガー症候群を含む)や、不注意、多動、衝動性が見られる注意欠如多動性障害(ADHD)があります。
≫発達障害について詳しくはこちら強迫性障害
強迫性障害とは、自分の意思に反して、不安もしくは不快な考えが繰り返し頭に浮かんでしまい(強迫観念)、それを抑えようとしても抑え切れないことで、無意味な行為を繰り返さずにはいられなくなる(強迫行為)ことを特徴とする疾患です。なお無意味な行為とは、外出時に玄関の鍵やガス栓などを閉め忘れてないか何度も家に戻ったり、汚れや細菌汚染を恐れて何度も繰り返し手を洗い続けるといった行為のことを言います。
≫強迫性障害について詳しくはこちら身体表現性障害
痛みや吐き気、しびれといった自覚的な身体症状が継続し、日常生活を妨げられている状態なのにも関わらず、医療機関で診察や検査を行っても、それを説明し得るような身体疾患、薬物の影響、精神疾患などが認められない病気が身体表現性障害です。
≫身体表現性障害について詳しくはこちら過敏性腸症候群
腸などの消化器官には異常(炎症や潰瘍など)は見当たらないものの、腹痛をはじめ下痢や便秘などを繰り返している状態が過敏性腸症候群です。腹部の症状以外にも、不安や抑うつといった精神症状を伴うこともあります。
≫過敏性腸症候群について詳しくはこちら女性のための心療内科
女性特有の心身の不調があり、ホルモン変化やライフイベントなどが原因となって発症します。うつ病や不安障害といった精神的な症状が潜んでいることもあります。特に、月経前症候群(PMS)、月経前不快気分障害(PMDD)、産後うつ病、更年期障害などは、イライラや抑うつ状態、不安感といった精神症状がよくみられます。
≫女性のための診療内科について詳しくはこちら弁護士カウンセリング
夫婦間の問題や、家族・恋人との関係、職場でのトラブル、職場や学校でのいじめが原因で精神的な疾患を発症した場合、その病気の原因となった出来事をそのままにしていると、服薬で一時的によくなっても、再発してしまうことがあります。
≫弁護士カウンセリングについて詳しくはこちら- 診療科目
- 心療内科、精神科
- 院長
- 吉川大輝
- 住所
- 東京都文京区本郷1-35-26
SKYTECビル2階(旧 LEREVE文京本郷) - TEL
- 03-3812-5562
- アクセス
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- 東京メトロ南北線・丸の内線「後楽園駅」6番出口より徒歩3分
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